「学生一人ひとりが希望するところへ100％就職」をめざして教職員一丸となって就職指導を行っておりますが、今年もおかげさまで希望するところに100％就職することが出来ました。それぞれが、夢を実現させて現場で頑張っています。

１）2015年度の就職活動の特徴

2015年度の就職活動は、学生が動き出すのが例年より遅かったことが特徴でした。その背景には、いただいた求人票の数が過去最多であったことが影響していると考えられます。つまり就職活動に力を入れなくてもどこかに受かるであろうという安心感や、多くの候補の中から実際に採用試験を受けるところを一か所に絞ることに時間がかかるということが就職活動の遅れにつながっていたようです。
しかし、夏休み明け頃から内定者が一人、二人と出てくると、やはり焦りがでてくるのか次第に就職活動をはじめるようになり、結局例年と同じ時期にほとんどの学生が内定をいただくことができました。

２）今年も過去最高の求人数更新

社会でも問題視されている保育士不足の影響もあり、今年もこれまでを上回る過去最高の 数の求人票をいただくことができました。新設の園だけでなく、既設の園から今年初めて求人票をいただいたということが大変多かったのが目に付きました。このことからも各園において保育士確保のために、採用の新規ルートを開拓しようと努力していることがうかがえます。

※配属先未定とあるのは、本部での一括採用のように内定時には配属先が未定で、4月の入職後勤務先が決まる場合などが該当する。ほとんどが東京都内への配属予定である。

株式会社マイナビ発行「就活ガイドブック　保育のシゴトを考える本」
（平成28年3月発行）に本校卒業生が紹介されました

就職情報を提供している株式会社マイナビより「これから就職活動を控えている学生に向けて、実際どのような就職活動をしたのか体験談を是非語って欲しい」との依頼を受け、平成28年3月卒業生が取材を受けました。本校卒業後、4月から杉並区の公立保育士として働いていらっしゃいますが、内定を得るまで努力した様子がわかる内容となっています。