- 2023年3月卒業 齊藤愛実さん(1部)の声
- 2023年3月卒業 池田奈央さん(2部)の声
- 2023年3月卒業 山口凛さん(1部)の声
- 2023年3月卒業 中嶋ことねさん(2部)の声
- 2022年3月卒業 内田陽香さん(1部)の声
- 2022年3月卒業 石橋百花さん(2部)の声
- 2022年3月卒業 澁谷悠さん(1部)の声
- 2022年3月卒業 知念麗羅さん(2部)の声
- 2021年3月卒業 井上千尋さん(1部)の声
- 2021年3月卒業 柿木彩芽さん(2部)の声
- 2020年3月卒業 杉谷日花莉さん(2部)の声
- 2015年3月卒業 I.K.さん(2部)の声
- 2013年3月卒業 M.Y さん(2部)の声
- 1998年3月卒業 A.Uさん(1部)の声
- 1997年3月卒業 苅部葉子さん(1部)の声
- 1986年3月卒業 山田理恵さん(2部)の声
2023年3月卒業 齊藤愛実さん(1部)の声
卒業年 | 2023年3月 |
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現在のお勤め先 | 渋谷区社会福祉事業団 |
役職 | 保育士(こども園) |
1.入学のきっかけを教えてください。
子どもの頃から保育者になることが夢だったため。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
オープンキャンパスに参加した際、先生方や先輩方の対応が温かく、安心して通える学校だと感じたため。2年間で幼保両方の免許・資格が取得できるため。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
実践演習や発表活動が中心の授業は印象に残っているものが多いです。模擬保育等の発表をすると、他の学生が子どもになりきって盛り上げてくれるのが嬉しかったです。
4.学生時代の思い出
学生会に所属していました。コロナ禍の中久しぶりの開催となった聖心祭では、一から学校行事を作り上げていくという貴重な経験をすることができました。学生会のメンバーやクラスの人と集まって話し合った時間はとても楽しく、思い出に残っています。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
2年次の夏から実習と並行して本格的に就職について考え始めました。実習が終わってからは夏休み中も学校に通い、キャリアセンターの先生にご指導いただきながら公務員、準公務員(社会福祉事業団)一次試験の準備をしました。一次合格後からは二次試験に向けて先生方に面接の練習をしていただいたり、アドバイスをいただいたりしました。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
採用試験が終わったあと学校へ行くと、ご指導いただいた先生方が温かく迎えてくださいました。「よく頑張ってきたね」と声をかけてくださり、安心しました。夏休み中に試験準備のため学校へ通っていたのですが、勉強していると途中で先生が様子を見に来てくださり、わからない問題を丁寧に教えてくださいました。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
夢は、関わった子どもたちの心の片隅にずっと残れるような先生になることです。
8.保育を志す方へのメッセージ
大変なこともありますが、乗り越えれば必ず自分の成長につながり、"頑張ってよかった"と思えるときが来ます。一緒に素敵な保育者を目指しましょう。
2023年3月卒業 池田奈央さん(2部)の声
卒業年 | 2023年3月 |
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現在のお勤め先 | 武蔵野赤十字保育園 |
役職 | 保育士 |
1.入学のきっかけを教えてください。
前職で子どもと関わる機会があり、もっと関われる職業は何かと考えた時にこの学校を見つけ入学を決めました。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
夜間部があるところを探してみるとまず東京保育が出てきました。調べれば調べる程、ここなら自分でも通えるのでは?と思う事が出来、学校見学に行くことを決めました。実際行ってみると夜間部ならではの温かさを感じ、この学校への入学を決意しました。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
体育の授業ですね。先生からテーマを貰い、それに対して班のみんなでどういった方向性にもっていくのか考えました。ある程度決まったところでどの曲を使用するか、どんな動きを入れるか、魅せ方をどうするかなど班全員で意見を出し合いました。授業前に集まって話し合いや練習を何度も何度も重ねて、結果としてみんなが納得できる作品が完成しました。話し合いや練習を重ね完成した時の達成感や嬉しさを味わう事が出来、素敵な思い出になりました。
4.学生時代の思い出
学生時代の思い出は図書室で絵本を読んでいた事です。今まで絵本に触れる事がなかったので少しでも引き出しを増やす為に始めました。様々な種類の絵本を読んだ事で、絵本の楽しさ面白さに気づく事が出来ました。図書室には絵本だけでなくパネルシアターの本や保育関連雑誌などもあったので実習前などに先生と相談しながら準備をした事もいい思い出です。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
まず自分が幼稚園と保育園のどちらに向いているか決まっていなかったので、それぞれの園について自分なりに調べてみました。そこで自分の将来のビジョンを考えながら方向性を決めました。勤務地や園の方針など含めた上で先生に相談するといくつかの園を紹介してくださり、そこから園見学などの就職活動を進めていきました。履歴書の添削や面接準備など様々な面でサポートして頂けたので自信を持って挑む事が出来たなぁと感じています。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
就職活動を進めていく中で、自分の強み弱みは何か、またどういった保育をやりたいのか改めて考える事のできる期間だったと思います。ただ調べるだけではなく園見学やインターンなどにいくつか参加しました。たくさんある中で選ぶ事は大変でしたが、色々な園を見たことによって自分が働きたい!と思えるところを見つける事が出来ました。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
1人でも多くの子どもたちや保護者の方々から頼りにされる保育者を目指しています。一歩でも近づける様に、現場の先輩方からたくさんの事を学んでいき自分を成長させていきたいです。
8.保育を志す方へのメッセージ
子どもに関わるお仕事がしたい!お世話になった先生みたいになりたい!きっかけは人それぞれだと思います。その気持ちを大切に、前を向いて、自分のやりたいことに全力で取り組んでください。
2023年3月卒業 山口凛さん(1部)の声
卒業年 | 2023年3月 |
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現在のお勤め先 | 太陽の子保育園 |
役職 | 保育士 |
1.入学のきっかけを教えてください。
保育士になることが小さい頃からの夢でした。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
卒業と同時に2つの資格を取得できるところと、実際の保育現場で活躍された先生方の貴重な体験談を聞くことができる授業を受けられるからです。また、オープンキャンパスで先生方や在学生が暖かく迎えてくれたり、ピアノの数の多さを知り、保育の勉強をするのに十分な環境が揃っていると思ったからです。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
体育(実技)です。保育現場における体育指導での子どもの補助の仕方を学ぶのと同時に、学生たちも実際に跳び箱やマット運動、ボール遊び、サーキット遊びを行うことで、どのように工夫をしたら子どもが楽しめるのか考えながら、自分たちも幼少期に戻ったような気持ちで授業を楽しむことができました。
4.学生時代の思い出
2年生で行なった聖心祭でのドッジボール大会!体を動かすことが好きな友達が多く、日頃の体育の授業でも少し時間があればボールで遊び始めたりしていて、そんなクラスメイトとチームを組み、クラス対抗で行なったドッジボールは白熱しました!1年生とも本気で対決して、負けず嫌いが発揮されたり2年生の実力と団結力が発揮され4チームの中で見事に優勝することができました。コロナ禍で久しぶりの開催になった聖心祭でのドッジボール大会はやはり大盛り上がりでした!
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
キャリア研究という授業を通して就職活動の流れを説明してもらい、キャリアセンターで履歴書の添削などをしてもらいました。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
実習でお世話になった園からアルバイトの声をかけて頂いて、実習中には気づけなかった職員の先生方の連携や職員の先生と保護者がお互いを信頼し合っている様子がわかり、個人的にもとても良い印象のある園だったためこの園で働きたい!と思って採用選考を受けました。試験内容は、1日保育室に入って子どもと関わり、1日の終わりに園長先生(兼理事長先生)と保育を振り返るといった内容でした。特に固い面接などではなくラフな感じで園長先生と話すことができたので、自分を着飾ることなく保育中に困ったことをありのまま伝えることができました。園長先生にも好評をいただいて、無事にこちらの法人で内定をいただきました。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
子どもからも保護者からも、職員の先生方からも信頼される保育士になりたいと思います。1日のほとんどを子どもと過ごすため、子どもにとっては安心して園に来られるよう、保護者にとっては安心して子どもを預けて頂けるよう努力してきたいと思います。
8.保育を志す方へのメッセージ
保育者になるには笑顔で元気に挨拶をすることが大切です。保育現場では子ども、保護者、職場の先生方に笑顔で元気に挨拶をすることで1日が始まります。今から学校の先生やクラスメイトに笑顔で元気に挨拶をすることを心がけるといいと思います!また、挨拶を返してくれる相手がいること、勉強できる環境が整えられていることを当たり前と思わずに、感謝の気持ちを忘れずにいることで、子どもにも保護者にも余裕を持って関われる保育者になれると思います!実習中はつらいこともあるかと思いますが、乗り越えたら必ず自分の強みになるので頑張ってください!応援しています!
2023年3月卒業 中島ことねさん(2部)の声
卒業年 | 2023年3月 |
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現在のお勤め先 | 東京都社会福祉事業団 |
役職 | 保育士(児童養護施設) |
1.入学のきっかけを教えてください。
小学生の頃から福祉全般に興味を持ち、進路に悩んだ際、母から薦められました。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
夜間部志望だったので、通いやすさを1番に重視して決めました。また、設備が新しいきれいな学校よりも、居心地の良さを感じ、東京保育専門学校を選びました。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
ピアノの授業は、思うように弾けず悔しい思いもしましたが、一曲弾けるようになった時の達成感は自信にもつながりました。
4.学生時代の思い出
コロナ禍での学校生活となり、入学式や大きな行事はほとんど経験できませんでした。1日に友達と過ごす時間はとても短く限られていましたが、みんな同じように昼間に働き、夜授業を受け、切磋琢磨したり支え合っていた仲間と出会えたことが大切な思い出です。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
保育助手のアルバイトや5回の実習を通して、自分には何が合っていて、何を目指しているのか模索しました。決めきれずにいた私に、先生が公務員を勧めてくださいました。最後の施設実習で施設で働く楽しさを学び、自分がやってみたいと思ったことに、挑戦しました。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
実習から続いての就職活動になったため精神的に辛いと感じたこともありますが、仲間と励まし合っていました。第一希望の公務員になることはできませんでしたが、将来につながる就職になったと思います。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
子どもも親もみんなが幸せに暮らせる環境を整えたり、里親制度を広めていきたいです。
8.保育を志す方へのメッセージ
辛いのは実習だけで、素敵な出会いが溢れています。そして、子どもたちはとても純粋で素直で可愛くて、毎日癒しをくれる存在です。実際に保育士にならなくても、自分が親になった時役に立ちます。いつか、何かの役に立つ時は必ずくるので、子どもが好きな方は実習に恐れず、ぜひ挑戦して欲しいです。
2022年3月卒業 内田陽香さん(1部)の声
卒業年 | 2022年3月 |
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現在のお勤め先 | 美鈴幼稚園 |
役職 | 教諭 |
1.入学のきっかけを教えてください。
自分が通っていた幼稚園の先生に憧れていて、保育者になりたいと思いました。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
高校で行なわれた説明会で東京保育専門学校が来ていて、そこで知り、学校説明会(体験授業)へ行ってここで学びたいと思い選びました。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
特に印象に残っている授業はピアノです。私はピアノ初心者でしたが、楽譜もすらすら読めるようになり、試験でも実習でも楽しく弾くことができました。
4.学生時代の思い出
1クラスの人数が多い分、沢山の友達ができて、毎日の学校での生活が楽しかったです。試験の時にはお互い教えあったり、実習の時には励ましあったりと、協力し合って色々なことを乗り越えられました。また、コロナの影響で行事はあまり無かったけれど、11月に行ったスポーツ祭は、みんなで優勝目指し全力で行えて楽しかったです。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
私は実習で行った園の中から就職先を決めました。雰囲気や環境が良いと思った園をまず視野に入れ、そこからキャリアセンターで求人票を見て、給料や休み等も考慮して決めました。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
実習先だった幼稚園や保育園から声を掛けていただき、詳しい話もしていただけて、あまり焦ることなく就職活動を進めることができました。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
私が小さい頃から憧れていた先生の様になれるよう、子どもたちや保護者、周りの先生方から信頼される保育者になりたいです。
8.保育を志す方へのメッセージ
私は授業や実習を通し、改めて保育者はやりがいのある職業だと感じました。実習では辛いこともあるかもしれませんが、そこを乗り越え、信頼され頼りにされる保育者になれる様頑張って下さい!
2022年3月卒業 石橋百花さん(2部)の声
卒業年 | 2022年3月 |
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現在のお勤め先 | 渋谷区職員(保育所) |
役職 | 保育士 |
1.入学のきっかけを教えてください。
家族に、弟と妹がそれぞれ2人ずついる為、自分より小さな子のお世話をするのが好きでした。就職して直ぐに即戦力になれるよう、現場経験を積みながら保育の知識などを学びたいと思っていたのがきっかけです。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
夜間部がある学校を探していたということと、実際に何度かオープンキャンパスなどで学校に伺った際に、先生方と生徒の距離感や、オープンキャンパスに訪れた方たちへの良い意味でのフラットな対応に、学校全体の温かさを感じ、この学校を選びました。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
教養特別講座という科目です。毎回様々な分野のプロの方がお話をしてくださり、保育以外の世界を教えていただいたり、はたまた社会人としてのマナーや礼儀について学んだりしました。その中から保育にも繋がる内容もいくつもありました。視野の狭い自分にとっては、興味深いものばかりで、得られるものが多くありました。
4.学生時代の思い出
色々な授業の中での話し合いの場面が思い出として残っています。実際の保育現場から切り取られた1場面に対して、何故子どもはこのような行動をとったか、自分ならどう対応するか等の話し合いをする機会が多々ありました。その話し合いの中で、個々の考えもそうですが、それぞれのアルバイト先の経験談などを踏まえて話し合いができるのは、2部生だからこそ得られる機会だと感じました。様々な経験談を聞くことができてとても参考になり、自分の保育に生かすことが出来ました。話し合いの機会をたくさん設けて頂いたこと、凄く感謝しています。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
私は公務員試験を3つ掛け持ちしており、生徒の中でもかなりサポートしていただいていた方だと感じています。 公務員試験の勉強は自分で本などを買って進めていましたが、キャリアセンターの先生が、よく出題されそうな問題をプリントにして渡してくださったり、3年生のキャリア研究という授業で毎回小テストをしたりする中で、知識が身についていきました。作文や面接シートなどの添削も丁寧にしていただき、最後まで素晴らしいサポートを受けることができ、本当に感謝しています。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
就職活動を進めていく中で、自分の文章力、語彙力のなさ、などに改めて気づかされました。面接シートや履歴書の小さな枠の中に要点をまとめる事や、作文や論文等で相手側の求める文字数に沿って文章を構成する事などが、自分の中での課題になりました。保育者になってからも、連絡帳、日誌、週案など、文章力を必要とする機会がたくさんあると思います。就職活動を通して自分の課題に気づき、改善していくきっかけにすることができて良かったと、今は感じています。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
今後の抱負は、保護者からも子どもからも信頼される保育者になることです。一見当たり前のことのように感じると思いますが、保育園でアルバイトをしていく中で、それがいかに難しいことかを実感しました。子どもも保護者もそれぞれ1人の人間であり、それぞれに性格や考え方があり、様々な人間性を持っています。常に保育者と考え方や思いが一致することばかりではありません。その中で1人1人にどこまで向き合えるかが、保育者としての仕事でもあると考えています。
8.保育を志す方へのメッセージ
自分を含め、1度は「自分は保育者に向いていない」と感じたことがある学生はたくさんいると思いますが、その時に踏ん張って乗り越えた先に、大きなやり甲斐が待っていると私は考えています。辛いことばかりで、しんどくなり過ぎてしまう方もいるかと思います。私もそのうちの1人で、実際にバイト先の園を辞めたこともありました。ですが、そんな時でも寄り添ってくれたのはこの学校でした。ぜひ安心して保育の道に向かって学んでいっていただきたいです。
2022年3月卒業 澁谷悠さん(1部)の声
卒業年 | 2022年3月 |
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現在のお勤め先 | まなびの森保育園 東長崎 |
役職 | 保育士 |
1.入学のきっかけを教えてください。
幼い頃から保育士になることが夢でした。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
卒業と同時に2つの資格が取れるところに惹かれ、学校説明会へ行きました。先生たちの丁寧な対応と教室や練習室のピアノの多さに魅力を感じて選びました。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
器楽の授業です。ピアノは経験者でしたが、苦手意識がありました。しかし、先生が丁寧に教えてくださり、沢山練習してきた時には、褒めてくれたり技術が増えたりすると嬉しく、とてもやる気になりました。
4.学生時代の思い出
コロナ禍の影響で中止になってしまった聖心祭の代わりに行ったスポーツ祭は、クラスのみんなが一丸となって応援や競技に取り組む姿が印象的でとても楽しかったです。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
私は、知人の紹介で園見学へ行きました。その後、キャリアセンターの先生のところに、相談や履歴書の添削をしていただくために何度も通いました。また、求人もたくさんあるので、就職したいと思える園が必ず見つかると思います。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
実習先からのお誘いもあり迷っていましたが、いくつか園見学へ行き、雰囲気や子どもたちの様子などを実際に感じてから、自分が1番働いてみたい園を選びました。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
子どもだけでなく、保護者や先生からも信頼され、頼られる保育者になりたいです。また、研修などにも積極的に参加して、保育現場で使えるスキルを磨いて自分自身も成長していきたいです。
8.保育を志す方へのメッセージ
保育は、子どもの成長を身近に感じられるとてもやりがいのある仕事だと思います。大変なことも子どもたちのことを想いながら、素敵な保育者を目指して頑張って下さい。応援しています!
2022年3月卒業 知念麗羅さん(2部)の声
卒業年 | 2022年3月 |
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現在のお勤め先 | 荻窪コスモ保育園 |
役職 | 保育士 |
1.入学のきっかけを教えてください。
現場経験を積みながら保育を学びたいと思ったことです。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
保育補助として働きながら保育士資格取得の為に学ぶことが出来る点に加え、学費が安く保育補助として勤務しながら通学した際に専門学校から給付奨学金が出るという点に惹かれ選びました。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
器楽です。ピアノ自体弾けない状態で、入学してから始めた初心者ですが、1対1でレベルに合わせて分かりやすく教えてくださって徐々に弾けるようになった喜びを感じました。
4.学生時代の思い出
同年齢の友人だけで無く、年齢が離れている方々とも協力して学校行事や試験に取り組んだり、プライベートで遊んだりしたことがこの学校だから出来る経験だと思い思い出に残っています。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
進路指導担当の先生に相談しながら、履歴書の書き方など丁寧にご指導していただきながら進めました。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
入学当初から保育補助として働いていた保育園に就職をした為、採用試験等は無く面接のみでしたが、今までの保育を振り返るきっかけになりました。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
子どもはもちろん、子どもの保護者に寄り添える保育者を目指したいです。
8.保育を志す方へのメッセージ
子どもが好きという思いに自信を持って、頑張ってください!
2021年3月卒業 井上千尋さん(1部)の声
卒業年 | 2021年3月 |
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現在のお勤め先 | やはた幼稚園 |
役職 | 教諭 |
1.入学のきっかけを教えてください。
幼稚園教諭が子どもの頃からの夢だったことです。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
卒業と同時に2つの資格が取れる点と、オープンキャンパスの雰囲気に惹かれたからです。
3.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
体育です。大縄やダンス、リレーなどをクラス全体が全力で取り組み、盛り上がった時間が印象に残っています。保育現場で活きる内容もあり、とても良い学びになりました。
4.学生時代の思い出
新型コロナウイルスの影響で最後の一年間は思うような学生生活は送ることができませんでしたが、それも含め友達と過ごした2年間の学生生活はとてもいい思い出になりました。
5.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
キャリアセンターの先生や学年の先生、実習担当の先生に相談にのっていただき、自分に合った園を勧めてくださいました。就職試験へのアドバイスなども含めて、たくさんお世話になりました。
6.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
なかなか就活が進まず周りとの差に焦っていましたが、キャリアセンターの先生が親身になって一緒に探してくれたので無事に決めることが出来ました。根気よく付き合ってくださった先生には本当に感謝しています。
7.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
素敵な保育者になれるよう、先輩方や子どもたちから日々学んでいきたいと思っています。いつか、子どもに憧れてもらえる存在になれたらと思います。
8.保育を志す方へのメッセージ
大変なこともありますが、子どもたちの成長に関われる魅力的な職業だと思います。ぜひ素敵な保育者になってほしいです、応援しています!
2021年3月卒業 柿木彩芽さん(2部)の声
卒業年 | 2021年3月 |
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現在のお勤め先 | こばと保育園 |
役職 | 保育士 |
1.入学のきっかけを教えてください。
妹弟が多く、母が保育士なので、小学生の頃から自然と保育士を目指していました。
2.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
三年生の身体表現で行った創作ダンスです。三年間11人で過ごしてきたのですが、この授業で初めて全員で話し合ったり正面からぶつかり合ったりしました。いろいろな問題を通りつつ、最後の発表までになんとか完成し、楽しく終わることができました。お互いの性格や集団におけるそれぞれの配役、積極性や協調性をよく知ることができた授業でした。
3.就職活動はどのように進めましたか?東京保育専門学校の就職サポートを含めお聞かせください。
私はアルバイトしている保育園に就職を希望したので、求人が出たその日に、園長先生から資料をいただいて準備を始めました。キャリアセンターの先生から履歴書の書き方を教わって、添削もしていただきました。同じ保育園でアルバイトしているクラスメイトも一緒に就職希望をしていて、二人で協力して準備を進めたので心強かったです。私は面接の練習をしないまま本番に臨みましたが、キャリアセンターの先生と自己PRの内容を考えたり面接の練習をしたりしている生徒もいました。
4.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
実習先の園からも就職のお誘いをいただいていて、どちらの園も私の好きな保育方針だったためギリギリまで頭を悩ませました。
5.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
子どもたちと楽しく笑いつつ、子どもののびのびとした生活と健やかな心身の成長のために自分は何ができるのかを、保育士の先輩の方々から学び、本や研修でその学びを深めて、それを実行していきたいです。
6.学生時代の思い出
日中働いた疲れやプライベートでの疲れを労い合ったり、友達からお菓子を分けてもらったり、質問や感想を自由に発言しても答えてくださる優しい講師の方々から学んだり、たまに夜間部の先生方からもお菓子をいただいたり、時には叱られたり、そういった日常がとても楽しかったです。卒業したら会うのが難しくなりますが、この日常は忘れたくないです。
7.東京保育専門学校を選んだ理由
保育士の親戚からお勧めされてオープンキャンパスに参加し、学費の負担が多くなかったこと、保育士の母から「現場で経験を積んでおいたほうがいい」と強く推されたことからこの学校の夜間部を選びました。現場で働いて稼いだお金で学費も賄えるのでとても効率がよかったです。
8.保育を志す方へのメッセージ
皆さん是非、学生のうちから現場でアルバイトをしてください!子どもの発達も感性も、予想できない行動も、その対応も、現場で実際に関わることで学べます。私は現場での経験が、学校の授業内容への理解を深める大きな助けになりました。「保育士がいつもやっていることは、このためなのか!」「そういえば、子どもたちはこういうことをしてるな!」がたくさんある授業はとっても楽しいです。子どもの未来は世界の未来です。一緒に支えて行きましょう!
2020年3月卒業 杉谷日花莉さん(2部)の声
卒業年 | 2020年3月 |
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現在のお勤め先 | 道灌山保育園 |
役職 | 保育士 |
1.入学のきっかけを教えてください。
自分が保育園児の頃から保育士になるのが夢でした。ひとり親家庭だったこともあり、自分で働きながら通え、学費負担も少ないということで、東京保育専門学校の2部(夜間部)を選びました。
2.特に印象に残っている授業・科目は何でしょうか?
特に印象に残っているのは、家庭支援論の授業です。様々な家庭や現状を知り、問題に対しての解決法、改善点、取り組み方等を実際に起きた事例に沿いながら行ったので、わかりやすく、これからにつながる授業でした。
3.就職活動はどのように進めましたか?
1年生の頃から3年間同じ保育園で保育助手をしました。1年目はただ楽しくてそこで就職希望でしたが、だんだんといろんなことを知り、難しいことも学んでいきました。3年目の夏に助手園はもちろんですが、別の保育園、幼稚園、障がい児施設、老人ホーム、乳児院、小学校でボランティアをしました。自分が本当にしたいことは何か等を見つめ直し、考えるためです。その結果、自分は特に乳児が好きで、担当してきた子どもたちの卒園を保育士の立場で見届けたいと思い、助手園の就職試験を受け、内定をもらいました。学校のキャリアセンターでは、就職試験にあたり履歴書の書き方や面接時のアドバイスをいただき、落ち着いて試験に臨むことができました。
4.就職活動でのエピソードなどをお聞かせください。
就職試験で試験内容が多くあり、準備が大変だったので、試験に向けて計画的に準備をしていくことが大切だと思いました。
5.将来の夢や今後の抱負をお聞かせください。
大変なことがあっても自分が今まで頑張ってきたことを忘れず、子どものことを想いながら、毎日の保育を行っていきたいと思っています。
2015年3月卒業 I.K.さん(2部)の声
卒業年 | 2015年3月 |
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現在のお勤め先 | 聖心学園幼稚園 |
役職 | 教諭 |
1.学生時代の思い出
一年生の5月に行われる校外セミナーです。校外セミナーでは、クラスの友達と保育について様々なことを話し合います。学生生活を一緒にスタートする仲間として、友達と打ち解けられるとても良い機会となりました。
2.東京保育専門学校を選んだ理由
知人の紹介をきっかけに知り、学校見学に行きました。先生方がとても親切で、あたたかい雰囲気を感じました。専門講師の先生による授業も魅力的で、この学校を選びました。また、働きながら資格を取ることを希望していたので、二部(夜間部)があったことも選んだ理由のひとつです。
3.東京保育専門学校の良いところ
幅広い年齢層の学生がいて、様々な意見や価値観を共有できるところです。また、働きながら学ぶことは大変な時もありましたが、困った時には先生方が親身になって相談に乗ってくださったり、同じように頑張る仲間と励まし合いながら学生生活を過ごすことができ、あたたかい学校だと思いました。
4.実務に役立った授業
実習とそれに向けて行われる実践的な授業です。実習に行った時に少しでも戸惑わないよう、挨拶や言葉遣いから、子ども達の前でできる手遊び、絵本の読み聞かせ、製作などについて、自分達で考えたり先生方に指導していただき実習に臨みます。実習では授業で学んだことを実践したり、実際に子ども達と関わり合うことで、普段の授業だけでは学べない沢山の事を学ぶことができました。
5.現在の仕事について
卒業後は、隣接している聖心学園幼稚園で働いています。ここでは東京保育専門学校を卒業した先輩方が多く働いています。一年目はフリーとして、クラスのサポートをしたり、降園後の預かり保育に入ったり、幼稚園全体の事を知っていきました。子ども達の成長を近くで感じたり、優しい姿や一生懸命な姿などを見て、子どもの力ってすごいなと日々感じています。
6.保育を志す方へのメッセージ
私は東京保育専門学校で幼児期の環境がいかに大切であるかを学びました。保育者は責任のある仕事であるのと同時に、子どもの成長や素晴らしさを感じることのできるやりがいある仕事だと思います。子ども達はとても可愛く純粋です。子ども達のために素敵な保育者を目指してください。
2013年3月卒業 M.Y さん(2部)の声
卒業年 | 2013年3月 |
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現在のお勤め先 | 知的障害者(児)施設 |
役職 | 生活支援員 |
子どもの頃から保育園の先生になりたい、と思っていました。卒業したら即戦力として働きたいと思い、夜間部のあるこの学校を選びました。昼間は幼稚園で補助をして、夕方から学校…というサイクルに最初は慣れませんでしたが、クラスメートも同じ環境で頑張っているんだと思い、私も頑張ることができました
2部は年齢層が幅広いです。保育と全く関係のない職業を経て入ってきている人や、主婦の方もいたりして、とてもためになる色々な話が聞けました。ピアノが得意な人、歌が上手な人、絵本の読み聞かせが素敵な人、それぞれの得意分野があるので、得意な人に教えてもらう、反対に自分の得意なことを教えてあげるなど、協力し合うことが多くありました。
保育園の先生を目指して入学しましたが今は知的障害者(児)施設で働いています。幼稚園で助手をしている時、グレーゾーンと呼ばれる子どもたちに出会いました。そこから興味を持ち、その結果、知的障害者施設への就職を目指しました。補助が私にとって大きな転機となったのです。
机上の勉強、ピアノの授業ももちろん大切ですが、私は実習が一番勉強になったと感じています。現場の空気を知ることができ、自分の適性を考えるきっかけにもなりました。困ったことがあれば、学校の先生方が相談に乗ってくださいましたし、クラスメートがアドバイスをくれたりもしました。今では私も指導する側になっていますが、学生時代の想いを噛みしめながら「実習生が『実習に来られてよかった、勉強になった』と感じてくれるといいな」と願いを込めながら指導しています。ぜひ頑張って取り組んでください。
最後に私のように途中で進路を変更することもあるかもしれません。でも、視野を広げてから、改めて選択するのはとても良いことだと思っています。苦手な勉強でも逃げるのではなく「ためになる」と思ってみてください。皆さんが子どもや保護者から頼りにされるような保育者になりますように…。心から応援しています。
1998年3月卒業 A.Uさん(1部)の声
卒業年 | 1998年3月 |
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現在のお勤め先 | サンタ・セシリア幼稚園 |
役職 | 教諭 |
東京保育専門学校を卒業後、同じ学校法人の聖心学園幼稚園を経て現在サンタ・セシリア幼稚園で教諭のお仕事をしています。
東京保育専門学校で学んだ事はもちろん、今まで自分が人生の中で経験した事、見た事、感じた事等全てが日々の保育に活かすことができます。可愛い子ども達の笑顔は何よりもキラキラと輝いており、沢山パワーをもらっています。子ども達の成長をとても近くで感じ、保護者の方と共に喜びあえる瞬間はとても幸せです。大変なこともありますが、やりがいのある素敵なお仕事です。
1997年3月卒業 苅部葉子さん(1部)の声
卒業年 | 1997年3月 |
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現在のお勤め先 | 学校法人広和学園 幼保連携型認定こども園葛飾みどり |
役職 | 施設長 |
20年前のことになります。幼少時代から「保育園の先生」になりたくて、様々な養成校を見学させて頂きました。学費の安さもありますが、何より先生方が温かく、和やかな雰囲気で「ここだ!」と決め東京保育専門学校でお世話になる事になりました。「小さい子が好き」「保育園の先生が大好きだった」という思いで、はじめの一歩を踏み出しました。
実際の学びの場は、想像していたより大変でした。
授業の始めに毎回必ず「手遊び」を教えてくださる先生や、教科書だけでなく実際の保育エピソードを聞かせてくださり、非常に興味深い授業でした。体育の授業には創作・表現活動がありました。グループに分かれて話し合い、時には意見が合わず言い合いになることもありました。仲間と作り上げる「表現の場」は今となっては良い思い出となり、実際の保育現場でも大いに生きています。人の意見を聞きながら、自らで考えて子どもが主体となって楽しめる保育を作り上げる、その土台となった授業でした。
また、今までの学生生活とは違い「同じ夢をもった友だち」と一緒に学び合えることが 何より心強かったです。ピアノの練習や実習、授業の課題など、気持ちが追いつかなくて負けそうな時もありました。そんな時に友だちと励まし合ったり、情報交換したり、時には恋の話をしたりとかけがえのない時間となりました。そんな友だちは、20年経った今でもずっと繋がり合い、結婚、出産、育児をしながら、今でも保育の仕事で活躍しています。
私が、2年生の時でした。先生方に迷惑をかけてばかりいた私ですが、頑張りを認めてくださり、校外セミナーの「指導員」に任命されました。後輩や同学年の仲間の先頭に立ち、お手本となって行事を盛り上げていき、任されることによって意欲や責任感が持てるようになりました。
卒業後も東京保育専門学校で働かせて頂き、違う角度から未来に夢をもった学生と触れ合う中で、自分の保育への想いが大きくなり「先生」としての自覚や希望も芽生えました。社会人として未熟だった私に、たくさんの経験をさせてくださった先生方に今でも感謝しています。そして「保育の仕事がしたい」という私の背中を押して応援してくださったからこそ、今の私がここまでこられたのだと思います。
「保育の仕事」とは・・・ 今でも良く考えます。
乳幼児期はとても大事な時期であり、また大切な命をお預かりする責任重大な保育教諭という仕事。20歳で資格を取り「プロ」という自覚をもって社会に出るには勇気が必要です。保育の技術を磨くことはもちろん必要ですが、人を大切にできる心、人の気持ちに寄り添う心、このような気持ちが一番大切だと強く思います。
ピアノが不得意、人前に立って話すことが苦手、保護者の方と上手く話せるか、不安がいっぱいです。苦手なことから目を背けず、ピアノを毎日10分練習すれば必ずできるようになる!話すことが苦手でも子どもが助けてくれる!子どもから学ぶことも沢山あります。保護者への対応は先輩をお手本にして少しずつ学んでいく!始めから100点満点の人はいないのです。努力することが自分の自信になり、自分を認め、自分を好きになる!そんな先生が子どもたちは大好きです。できない、苦手なことがある先生は、人の痛みや苦しみがわかる先生になると私は思います。
幼稚園勤務、保育園勤務を経て結婚、出産し現在の「葛飾みどり」で10年以上お世話になっています。育児をしながら、仕事、母親、人生の先輩として園長先生をはじめ仲間がいるからこそ、子育てをしながらこの保育の仕事に携わってこられたと、感謝の気持ちでいっぱいです。
保育に終点はありません。核家族化の社会に今できること、保護者の力になりたい!様々な子どもに寄り添いたい!と、もう一度学ぼうと思ったのが34歳の時でした。仕事をしながら、通信制の大学に2年通い「認定心理士」の資格を取り大学を卒業し、子育て支援や保育に向けて日々勉強し、現在に至ります。母親になってからの保育の仕事は、本当に自分にとっての財産となりました。
子どもたちは純粋です。いくつになっても本気で笑ったり、本気で泣いたりできる、そんな毎日はなかなか経験できることではないです!人と人との繋がりを大切に未来の先生!応援しています!
1986年3月卒業 山田理恵さん(2部)の声
卒業年 | 1986年3月 |
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現在のお勤め先 | 社会福祉法人 紫水会 紫水保育園 |
役職 | 主任(全体) |
≪ 心は...晴れのち晴れ ≫
朝の輝きを身体中に吸い込み、ふぅ...と息をゆっくり吐き私の一日がはじまる。
「今日もいい天気」さてと...子どもたちの笑顔に会いに行こう。
思えば30年前、東京保育専門学校を卒業した。私の今がある原点だ。
小さい頃から保育者になりたいという夢であったにも関わらず、学業に専念していたかというと、決して先生方が認められるような良い生徒ではなかったと思う。
卒業をし幼稚園の教諭として働きはじめた時に自分の無力さに涙が出た。周りを見渡せば、何でも出来る先生たちばかりの中に私一人だけポツンと取り残されたように思えた。ピアノを弾いても、読み聞かせをしても、子どもたちとの関わり方全てがうまくいかないことに「私は保育者に向いているのだろうか...」と悩んだ。
そんなある日...先輩の先生から
「あなたはあなたらしくが一番よ」
「明るくて元気なところは誰にも負けていないし、何よりも子どもたちは、あなたが大好きよ」
との言葉にハッとした。
「私らしくが一番?」「私らしく...」
この一言が私の保育者人生を大きく変えることになった。
ピアノの音符が読めない → ピアノのコードを覚えた。(今では初見で何でも弾けるようになった)
製作も効率よく出来るように考え工夫した。(今ではフリーハンドで何でも作れるようになった)
文章力や子どもたちの観察力がアップするように映画や本を読んで心に感じたことを文章にした。
私らしさのために苦手なことはよく考えて、工夫・実行することで色々なことが大好きになった。色々なことがスムーズに出来るようになると「あれもしたい!」「これもしたい!」と子どもたちとの関わり方も声のかけ方も大きく変わり、保育の楽しさを実感している。
私の一言で子どもたちが目をキラキラ輝かせたり、泣いていた子どもが前を向いて一歩一歩成長をしていく姿などに保育のやりがいを感じ、今がある。
子どもたちの心は晴れの日もあれば、土砂降りの日もある。だからこそ、保育者の心はいつでも「晴れのち晴れ」でありたい。いつも暖かい日差しを子どもたちの心に届けたいと思う。
これから保育者を目指す、みなさん。みなさんが思う以上に保育者の仕事はステキでやりがいがあります。子どもたちと一緒に泣いて笑って楽しむためにも東京保育専門学校での学びを大切にしてほしいと思います。
みなさんの心が...
晴れのち晴れでありますように...